世界カーリング選手権(女子)1日目は、日本の連敗スタートとなりました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
デンマーク 0 0 0 2 0 0 2 2 0 1 7
日本 1 1 2 0 1 1 0 0 0 0 6
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
スイス 0 6 0 2 2 1 X X X X 11
日本 1 0 1 0 0 0 X X X X 2
スポーツ報知 3/19(日) 10:10配信 より
https://news.yahoo.co.jp/articles/d81692ad1d4a53c0d8267c5442467dd2d6d6bd56
デンマーク戦
「前半に私の石がマッチしていなくて、他のメンバーと感覚がずれてしまい、後半もあまり自信を持って投げられていなかった。次戦で何をアジャストすべきか話し合いたい」(藤澤五月選手)
スイス戦
「アイスが崖のように傾いているなと、なかなかこんなアイスも珍しい。アイスのコンディションを前半でつかみきれず、そこを相手に突かれた」
「全てが悪かったわけではないので、しっかりアイスに集中して、ゲームに挑むだけ」(吉田夕梨花選手)
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(注:イタリアvsトルコは「12-1」が正しい。)
前記事でも危惧していたように、最初がちょっと嫌な感じのスケジュールで、逆転負けの後、短い間隔で臨んだ(たぶん)今大会最強チームに完敗となりました。
まあ、あり得るパターンのひとつだったとは思います。
ロコ・ソラーレは海外大会の経験は豊富ですが、アジア(平昌五輪、北京五輪)、カナダ(PCCC、グランドスラムなど)は多いものの、最近はヨーロッパの氷には縁が薄かったかもしれません。
そういえば、PCCC組5チームで初日に勝利を挙げてたのは、チームランキング1位のカナダだけです。
一応、初戦と2戦目のスタッツを(水色が、いわゆるショット成功率)。
デンマーク戦は惜敗、スイス戦は負けるべくして負けた、ということでしょうか。
藤澤選手の数値が特に悪いように見えますが、前に投げる選手が失敗すると、より無理なショットを狙わざるをえなくなるので、彼女だけのせいとはいいにくいです。
アイスリーディングが主因なら、チーム全体の問題ではあります。
2試合とも試合前に投げるLSDの数値は悪くないので、たぶん体調には問題なく、次戦(スコットランド)以降での立て直しは可能ではないでしょうか。