PCCCと雑談3

パンコンチネンタルカーリング選手権(PCCC)に対比されるのが、ヨーロッパカーリング選手権(ECC)です。


というより、ヨーロッパ選手権ECC)と、それ以外の地域の選手権(PCCC)、というべきかもしれません。
(そのあたりは、フィギュアスケート欧州選手権四大陸選手権との関係に、ちょっと似ています。)

 

今年のヨーロッパ選手権は、11月18日~26日にスウェーデンで開催されます。

男子は、チェコデンマーク、ドイツ、イタリア、ノルウェースコットランド、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコが、
女子は、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、イタリア、ラトビアノルウェースコットランドスウェーデン、スイス、トルコが出場予定です。
PCCCと同様、上位チームに世界選手権の出場権が与えられます。

 

個人的に注目しているのは、ミュアヘッド選手引退後のスコットランドが、どの順位に来るのか。
五輪等の選抜制(といっても、協会主導ではなく、ミュアヘッド選手に合うように選手を補充した、という感じですが)を取ったことによる負の影響が出るのではないか、と注目する人もいるでしょう。

 

さて、PCCCは大会第3日の結果。
女子(ロコ・ソラーレ)は、ブラジルと豪州を連破し、5勝1敗。
5位までに入ることが確定して、世界選手権の出場権を確保した、と報道されていますが、まあ、予想どおりなので。
次戦はカザフスタンはパシフィックアジア選手権などでもよく勝っている相手として、予選リーグ(ラウンドロビン)最終戦のカナダ戦がどうなるか。

   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
ブラ 0 0 0 1 0 0 1 X X X  2
日本 0 3 1 0 3 4 0 X X X  11

   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
豪州 0 0 0 0 0 1 X X X X  1
日本 2 3 2 1 3 0 X X X X  11


男子(SC軽井沢クラブ)は、カナダ、米国に連敗。
彼我の力関係と調子から、残念ながら予想どおりではあります。
4強との対戦が済んだので、残りの3戦は連勝したいところですが・・・

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
カナダ 3 1 0 4 0 1 2 X X X  11
日本  0 0 1 0 1 0 0 X X X  2

   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本 2 0 0 2 0 1 0 0 2 X  7
米国 0 0 2 0 5 0 2 1 0 X  10