予選最終戦の激闘

日本カーリング選手権の予選リーグ(ラウンドロビン)最終日。


男子はプレーオフ進出チームはすでに決まっていましたが、北見協会がSC軽井沢クラブに競り勝ち、同星ながら直接対決勝利により首位通過となりました。

 

女子は、いろいろ波乱。立役者はフィロシーク青森です。

まず、午前の試合で北海道銀行に完勝。
中部電力ロコ・ソラーレに勝っていた北海道銀行は、少なくとも中盤までは予選突破最有力とも思える状況でしたが(見方によりますが)、東京都協会に敗れたあたりから失速し、夜の試合は自身の勝ちと中部電力の負けが絶対条件になります(SC軽井沢クラブとフィロシーク青森には直接対決で負けているので)。

その夜の試合で、フィロシーク青森がロコ・ソラーレに、これまた完勝としか言いようのない勝ちっぷり。
そして、中部電力SC軽井沢クラブに勝った時点で、北海道銀行プレーオフ進出はなくなりました。

 

優勝チームの予想は(少なくとも私には)難しいところです。
ロコ・ソラーレは、そしてたぶん中部電力も、本来の強さが出ていないように思います。
勢いのあるのはフィロシーク青森ですが、プレーオフ進出の4チームは、それぞれ得手不得手の相性があるようにも見えます。
(ロコ:中電・SC〇、フィロ×、 中電:フィロ・SC〇、ロコ×、 フィロ:ロコ〇、中電・SC×、 SC:フィロ〇、ロコ・中電×)

あとは、変則トーナメントがどのように影響するか。