カラスノエンドウ

正式な和名は「ヤハズエンドウ」とかいうらしいです。

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スズメノエンドウなど、近縁種も含め、あちこちに自生しています。
厳密に、これがカラスノかスズメノか、はたまた他の種類かは私にはわかりません。

これ、もともとは栽培作物だったらしく(古代地中海世界など)、今でも若い葉とか実(豆やさや)は食べられる、と聞いて、挑戦したことがあります。
お浸しにして・・・・・・成功しなかった。スジが気になったし。

天ぷらが美味しいそうです。

油との相性は良さそうなので、今回の再挑戦では、炒めてオムレツ(オムライス)風に。

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先っぽの方を摘んで、洗って水にさらして。少量ですが炒めてみます。

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赤いのはニンジンです。彩りはきれい。

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できあがりは、あまり・・・うまくご飯が包めずに、切れ目が目立つし・・・
でも、よく炒めたらスジは気にならなかったし、緑黄色野草(?)なので脂溶性ビタミン(カロテンとか)は吸収しやすくなった、のだろう、たぶん。
いざというときに食べられる野草、という点では、けっこう上質の方かも。