「前震」だった

 気象庁は16日、熊本県熊本地方で同日午前1時25分ごろ発生したマグニチュード(M)7.3(暫定値)の地震が本震で、14日のM6.5、最大震度7地震は前震と考えられるとの見解を示した。
 M7.3は1995年の阪神大震災と同じ規模。気象庁は今後1週間に、最大で震度6弱の余震が起きる可能性があるとして注意を呼び掛けた。
 青木元・地震津波監視課長は16日未明に記者会見し、今後さらに大きな地震が発生する可能性について「そこまでは現在考えていない」と話した。一方で「(M7.3地震震源の)北東側、大分県の方でも地震活動の高まりが見られる」と指摘した。
 M7.3の地震を予測できなかったことについては「非常に難しい問題だ。予測するのは困難だと考える」と述べた。(時事通信 2016/04/16-06:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041600035&g=soc


昨晩の記事を書いた時点で、まさか「あれ」が前震で、その後に本震が来るとは思っていませんでした。
被災地の方々もそうだったのではないでしょうか。


「平成28年(2016年)熊本地震」について(第8報)
報道発表日 平成28年4月16日(気象庁
http://www.jma.go.jp/jma/press/1604/16b/201604160730.html

本文
地震の概要  4月14日21時26分以降に発生した震度6弱以上を観測した地震

発生時刻        震央地名     マグニチュード   最大震度

4月14日 21時26分 熊本県熊本地方    6.5        7
4月14日 22時07分 熊本県熊本地方    5.7        6弱
4月15日 00時03分 熊本県熊本地方    6.4        6強
4月16日 01時25分 熊本県熊本地方    7.3        6強
4月16日 01時46分 熊本県熊本地方    6.0        6弱
4月16日 03時55分 熊本県阿蘇地方    5.8        6強


これも気象庁の資料から。↓

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