9.介護予防サービス
(1)訪問系サービス
介護予防訪問介護については、サービスの提供実態を踏まえるとともに、適切なアセスメントとケアマネジメントに基づき、利用者の自立を促すサービスを重点的かつ効果的に提供する観点から見直しを行う。介護予防訪問介護費(I) 1,234単位/月 → 1,220単位/月
介護予防訪問介護費(II) 2,468単位/月 → 2,440単位/月
介護予防訪問介護費(III) 4,010単位/月 → 3,870単位/月
介護予防訪問介護費(II) 2,468単位/月 → 2,440単位/月
介護予防訪問介護費(III) 4,010単位/月 → 3,870単位/月
また、利用者の在宅における生活機能向上を図る観点から、介護予防訪問リハビリテーション実施時に介護予防訪問介護事業所のサービス提供責任者とリハビリテーション専門職が、同時に利用者宅を訪問し、両者の共同による訪問介護計画を作成することについての評価を行う。
生活機能向上連携加算(新規) → 100単位/月
「利用者の自立を促すサービスを重点的かつ効果的に提供する観点から」介護予防サービスを供給する基盤は減らしてはいけない(介護予防通所サービスも同様)。 なお、月額定額制は弊害が多いので従量制に戻すべきであるが、当面この月額報酬制のままなら、要支援度によって機械的に利用回数を制限することがないよう、国が責任持って念押し通知等を出すべき。
[1] 複数のプログラムを組み合わせて実施した場合の評価(介護予防通所介護及び介護予防通所リハビリテーション共通)
利用者の自立を促すサービスを重点的かつ効果的に提供する観点から、生活機能の向上に資する選択的サービス(運動器機能向上サービス、栄養改善サービス又は口腔機能向上サービス)のうち、複数のプログラムを組み合わせて実施した場合の評価を創設する。
利用者の自立を促すサービスを重点的かつ効果的に提供する観点から、生活機能の向上に資する選択的サービス(運動器機能向上サービス、栄養改善サービス又は口腔機能向上サービス)のうち、複数のプログラムを組み合わせて実施した場合の評価を創設する。
選択的サービス複数実施加算(I)(新規) → 480単位/月
選択的サービス複数実施加算(II)(新規) → 700単位/月
選択的サービス複数実施加算(II)(新規) → 700単位/月
事業所評価加算 100単位/月 → 120単位/月
[3] 生活機能向上グループ活動加算(介護予防通所介護)
アクティビティ実施加算を見直し、利用者の生活機能の向上を目的として共通の課題を有する複数の利用者からなるグループに対して実施される日常生活上の支援のための活動(以下「生活機能向上グループ活動サービス」という。)を行った場合に所定単位数を加算する。
アクティビティ実施加算を見直し、利用者の生活機能の向上を目的として共通の課題を有する複数の利用者からなるグループに対して実施される日常生活上の支援のための活動(以下「生活機能向上グループ活動サービス」という。)を行った場合に所定単位数を加算する。
アクティビティ実施加算 → 廃止
生活機能向上グループ活動加算(新規) → 100単位/月
生活機能向上グループ活動加算(新規) → 100単位/月
重度化の予防、自立支援の観点から、特に介護予防通所リハビリの単価を下げるのは、言語道断。全く理解できない。(もちろん、介護予防通所介護なら単価を下げてもよいという意味ではない。)