カーリングの2026五輪の最終予選は、男女の4人制まで終了しました。
ミックスダブルスについては、現在進行中ですが、男女4人制のときと同様、終わるまで途中経過には触れない予定です(縁起かつぎ)。
さて、男女4人制について、五輪出場国と、残念ながら逃した国とをまとめてみました。
黄色は世界選手権の直近2大会で得たポイント(オリンピックポイント。ここでは五輪ポイントと表示しています)で、五輪出場権を得た8か国。
開催国であるイタリアは、ポイントと関係なく出場権を有していますが、開催国がポイント上位8位以内に入らないと、他の国の決定方法が変わってくるので、そのまま含めています。
なお、女子は中国とノルウェーが11ポイントで並んでいますが、より直近の大会ポイントが高い方を優先する規定により、明暗が分かれました。
最終予選での惜敗といい、ノルウェー女子に運がなかった、という見方もできます。
水色は、最終予選で出場権を確保した国。
最終予選には、世界選手権不出場ながら予備予選を勝ち抜いた参加国もありましたが、五輪出場には至らなかったので省略しています。

表の右側には、世界選手権に派遣された各国代表チームを記載しました(基本的にはスキップ名)。
日本代表を除いて、女子はカタカナ、男子はアルファベット表記になっていますが、あまり馴染みのないチームもある男子で、カタカナ表記を見つけるのが面倒、というような、どうでもいい理由です。
なお、薄オレンジ色は、2026五輪にも出場するとみられるチームです。
また、表の右端には、2022年北京五輪での各国順位を表示していますが、必ずしも今回の出場チームのものではありません。
こうして見ると、2024、2025と同一のチームが出場した国が、五輪ポイントでも上位に来る傾向がうかがえます。
男子のカナダのように、別のチームが出場してくる上位国もありますが、カナダほど層が厚ければ問題ないのでしょう。
わが日本は、といえば、男女とも各年で別々で、この2年間に計4チームが世界選手権に出て、最高で9位にとどまりました。
世界選手権の代表選考方法は国によって差がありますが、誰が出てもそこそこ以上の成績が期待できそうな国(カナダ)、このチームしかないという国(女子デンマークなど)、トップは強く、2番手も成長してきた国(女子スイスやスウェーデンなど)さまざまです。
実情に応じて、一発選考ではない代表決定方法を取る国もあります。
現在の日本は、なかなか難しいところだろうと思います。
本年9月の最終予選代表決定戦はともかくとして、五輪ポイントがかかる世界選手権の代表の決め方については、いろいろ議論があってもおかしくないようにも思います。ここでは深入りしませんが。
ただ、北京五輪の際の、日本代表決定戦から最終予選、五輪本番という過程でのロコ・ソラーレは、過酷ともいえる日程の中で強化されていった感もあります。
フォルティウス(当時は北海道銀行)に0-2から逆転勝ち、最終予選勝ち抜き、五輪予選リーグ5-4でギリギリ進出したトーナメントでの銀メダル獲得、翌シーズンでPCCC初代女王、アジアチームとしてグランドスラム初制覇という1年余りは神がかっていたようにも思います。
今回のフォルティウスも、同様かそれ以上の栄光ストーリーがあるとすれば、五輪出場権の「難産」も意味があったということになるのかもしれません。