デフリンピックでカーリング3位

カーリング混合ダブルスの荒谷飛翔・松橋早友梨ペア、冬季デフリンピック「銅」…3位決定戦で中国破る
読売新聞オンライン 3/6(水) 16:24配信

 聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」冬季大会は5日、トルコのエルズルムでカーリングの混合ダブルスが行われ、日本の荒谷飛翔(デンソー西尾製作所)、松橋早友梨(東京手話通訳等派遣センター)が組んだ日本が銅メダルを獲得した。日本勢のメダルは3日連続で、通算3個目(銀1、銅2)。

 日本は準決勝でウクライナに敗れたが、3位決定戦で中国を12―4で破った。一方、金メダルを狙うフットサルの女子日本代表は予選リーグ3戦目に臨み、イタリアに5―1で圧勝した。日本は通算2勝1敗。
https://news.yahoo.co.jp/articles/db3324797c159bedea130648c80c0b222fa5764f

 


今回の荒谷飛翔(ひしょう)・松橋早友梨両選手は、実兄妹とのこと(結婚により松橋選手の姓が変わった)。

車椅子カーリングについては世界カーリング連盟(WCF)や日本カーリング協会JCA)のウェブサイトなどにも登場しますが、聴覚障害者のカーリング(デフカーリング)については見つけられませんでした。
調べてみたら、基本的には健常者のカーリングと同じようなルールですが、音声によるコミュニケーションが困難なので、手話やサインを使って「イエス(ヤー)」や「ウォー」に相当する指示を行うようです。
そりゃ大変だ。ストーンの動きから目を離すわけにはいかないだろうし。

 

なお、こういう国際大会の場合、チームには国際手話通訳者(通常使われている日本の手話のような各国の手話は異なるため)も帯同するのだとか。
いろいろ知らないことが多いなあ。

ともかく、銅メダル獲得おめでとうございます。