世界ミックスダブルスカーリング選手権、日本代表（松村千秋・谷田康真組）は、米国に勝ち、２連勝です。
1 2 3 4 5 6 7 8 計
米国 1 0 1 0 2 0 1 0 5
日本 0 1 0 2 0 2 0 2 7
米国の後攻スタートから、１～２点を取り合う（または取らせて後攻をゲットする）展開。
3-4の第６エンドで日本がパワープレーを選択して逆転。
第７エンドで米国もパワープレー選択ですが、１点に終わり、5-5の同点で、最終８エンドへ。
日本は有利な後攻ながら、米国の最終投まで終わった時点で、No.1は米国（赤）。それを直接狙うコースは、米国最終投が消しています（図の左側）。
松村選手の最終投は、ハウス手前の11時方向の黄を弾き、弾かれた石は８時から６時方向にかけての黄を弾き飛ばしながら方向を変え、赤のNo.1をハウス中央から追い出しました。
自らがNo.1、６時方向の黄が犠牲になったおかげで踏みとどまった７時方向の黄がNo.2。２点獲得です（図の右側）。
松村選手のスーパーショットといってよいと思いますが、ひとりスイープの谷田選手もお疲れさまでした。
WCFのツイッターにも動画がアップされています。
https://twitter.com/worldcurling/status/1649967167478063104?cxt=HHwWgICzybOZ7uUtAAAA
