前記事の基になった話題のように、ネット上などでの発言なら、評価できる部分だけ参考にし、評価できない部分についてはスルーしたり批判したり、ということも可能です。
政党や政治家の場合は、そうはいかないことがあります。
たとえば、いろいろ東アジア情勢が難しい場合、外交安全保障は現実的に自民党がマシ、でも憲法改正案は原理主義的で全くお話にならない、というような場合(あくまで例です)、どの党に投票すべきか、というような。
(読売新聞 12/29(土) 6:10配信)
政府は来年5月1日の皇太子さまの即位に伴う改元に先立ち、来年4月中旬を軸に新元号を公表する方向だ。公表に合わせ、新元号を定める政令を閣議決定し、現天皇が署名したうえで公布する段取りも固めた。政府関係者が明らかにした。
保守派の主張通りなら、政令の署名・公布は来年5月1日となる。この場合、政令の閣議決定から公布までには数週間かかる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00050117-yom-pol
4月中旬でも遅すぎると思うのですが、「自民党などの保守派」というのには困ったものです。
こういう人たちの意見を取り入れて改憲案を作ると、
「公共の福祉」ではなく「公益及び公の秩序」なるもので基本的人権を制限するようになってしまうのですね。
https://blogs.yahoo.co.jp/jukeizukoubou/34240463.html
https://blogs.yahoo.co.jp/jukeizukoubou/34240463.html
ちなみに、上の読売記事では出ていませんが、紙面の方では、
ことが書かれています。
(平成になるときも、昭和64年1月7日に政令公布して、1月8日から平成になった。)
ほんとうに、この「自民党などの保守派」って、あほちゃうんか・・・