国会情勢から、某自治体出先機関まで

今週は疲れました。
ある突発的な問題について、管理職の一人(その分野では私より経験が長い人)と見解が違ったもので。

法令に抵触するような問題なら、さすがに「殿、ご乱心を」と羽交い締めするのですが、そこまではいきません。
具体的には書けないのですが、
問題の解決方法として(本庁などの目を意識して)パフォーマンス的に「総力挙げて頑張ってます」とするか、
効率を重視して、他の業務も含めた大局的な対応とするか。

ちなみに、その管理職は前者の、私は後者の立場に立ち、議論が面倒だったので(苦笑)
管理職の方針に従い・・・・・・結果的には私の方が正しかったということで。

まあ、よくあることなのですが、この無駄にした時間は、来週以降の業務に痛手だなあ。
介護保険や福祉分野ではない業務なので、当ブログ的にはどうでもいい話ですが、
その分野で長く従事している人間が、最適の答えを出せるとは限らない。そういうことです。
 

ところで、その間、国会は特定秘密保護法案でもめていましたが、結局、参議院でも可決・成立しました。
この法案については詳しく触れませんが、与野党もマスメディアも言及していない(たぶん気がついていない)問題、というか抜け道、対処方法みたいなものがあると思っています。

この法案に比べると、ほとんど報道されていないといってもいいと思いますが、
「持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案」が12月5日 に可決・成立しました。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/185/meisai/m18503185002.htm

プログラム法案ということで、具体的な介護保険法改正法が成立したわけではありません。

たとえば要支援者の2サービス(訪問介護通所介護)からの除外については、今後、審議会などの手順を経て、経過措置なども含めて検討されていくことになります。
だから、さまざまな運動や、国政選挙などにより、例外規定を盛り込むなどの修正(毒消し?)を働きかけたり、プログラム法そのものを改正する法律を成立させることも、制度的には可能ということです。
このへんは(まがりなりにも)民主主義国家なので、有権者次第ということにはなります。
 
 
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気分転換に。
餅(関西らしく丸餅)のもらい物があったので、ニンジン、タマネギ、焼き鮭の残りなどを使って、手抜きの雑炊風。
↑鮭を使っているあたりは、多少、東日本~北日本の感覚でしょうか。
 
柚子の皮を散らしたのだけが工夫らしきものです。