NHKの朝ドラ「あまちゃん」が終わりました。
後半、というより最終回が近づいてから、東日本大震災やその後の被災地などが扱われ、
さまざまな意見や感想がネット上にもあふれていますが、ここでは歌について。
以前にも、ほのめかしましたが・・・・・・
設定上の、鈴鹿ひろ美がおんち・・・いや、「移ろいやすい音程」という思い込みに支配されていたせいか、
ものすごく上手に聞こえました。
若い頃から、けっして下手ではなく、透明感のある歌声だと思っていましたが、
その透明感はそのままで、さらに深みのようなものが加わったように感じました。
(失礼な言い方かもしれませんが)これまでの年月、時間がけっして無駄ではなかった、というような。
もちろん、小泉今日子さんの歌もよかったし(こちらは、彼女の若い頃と変わっていないような印象)、
アレンジが違うと、比較は難しいですけどね。
ドラマ設定上の誰が歌ってもいいように作られた曲だとすれば、本当にすごい。