世界で好まれる日本の即席麺

残念なことに、「情報LIVE ただイマ!」が、昨夜の放送で終了しました。

NHK総合の金曜夜10時台の情報番組で、この手の番組をあまり見ない私としては、ほとんど例外的に、(ときどきで、しかも一部だけだったりするけど)見ていました。

いい味だったと思いますが・・・しょうもない特集番組(←主観です)などで休止する週が多かったし、
もともとNHKの編成部門と私とは感覚が違うんですよねえ・・・

最終回では、日本の即席麺(カップ麺を含めて)の海外進出を扱っていました。

メキシコでは、ライムやサルサソースをかけて食べるのが好きな国民性に配慮して、薄味の「マルちゃん」ブランドが席捲していたり。

ベトナムでは、エースコックがノンフライ麺でシェアトップだったり(ベトナム料理は、中国料理より油っこくなく、タイ料理ほど辛くない、という話を以前の記事でも触れましたね)。

で、日本国内のトップメーカー・日清食品は、即席麺もカップ麺もない文化であるトルコ進出を目指しているそうです。

トマト味ベースのパスタ、みたいなのかな?
現地の方たちの試食では、好評だったみたいです。

食べてみたい・・・


日清に限らず、海外販売製品の国内流通はないようですが、
売り出してくれないかな?
トルコを含めた地中海料理エスニック系などは、日本でも好きな人が多いと思いますが。

それにしても、メキシコ、ベトナム、トルコ・・・って、親日的な国ばかりですね?(笑)

他のメディアですが、参考リンク。

「海外展開で出遅れた日清食品、トルコ進出に活路求める」
(2012年09月12日 東洋経済オンライン)
http://toyokeizai.net/articles/-/11230

日本の「ものづくり」が他国に追い上げられ、あるいは負けている、と言われたりしますが、
こういう現地の人の食習慣などに合わせた技術開発というのは、日本の強みではないのでしょうか。