翔ぶ少女

<冬季ユース五輪>高梨、金メダル第1号 ジャンプ女子
毎日新聞 1月14日(土)20時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120114-00000067-mai-spo

 【インスブルックオーストリア)芳賀竜也】インスブルックユース五輪第2日の14日、競技が本格的に始まった。ノルディックスキーのジャンプ女子(HS75メートル、K点68メートル)では、8日のワールドカップ(W杯)女子個人第3戦で日本女子初の表彰台となる2位に入った高梨沙羅(北海道・上川中)が1回目、2回目ともトップの76.5メートルを飛び、合計269.3点で優勝、今大会の日本勢金メダル第1号となった。男子は佐藤幸椰(ゆきや)=北海道・札幌日大高=が3位に入り、銅メダルを獲得した。スピードスケートの男子五百メートルには角井俊洋(北海道・帯広南商高)が臨む。

 ◇1、2回とも飛距離トップ譲らず ダントツ「完勝」

 高梨がW杯個人第3戦で2位に入った実力を、W杯よりジャンプ台の小さいミディアムヒルで行われた今大会でも発揮し、冬季ユース五輪の初代女王の座に就いた。14年ソチ五輪での新種目となるジャンプ女子で他選手を圧倒。「世界中のジャンプ台で飛びたい」と大きな野望を語っていた15歳のホープが、同年代選手の頂点に立った。

 2日間行われた公式練習と、この日の試技では計6回すべてでトップの飛距離をマーク。自信を胸に本番に臨んだ。1回目は、低い踏み切り姿勢から鋭く飛び出し、2位選手に5メートルもの差を付けて好発進。2回目も参加14選手でトップの飛距離を譲らぬ完勝だった。
(以下略)



高梨沙羅さんは、身長151センチの女子中学生なんですね。

成人と同じルールとしたら、スキーの長さも、身長が高いであろう欧米選手よりは短いはずで、
風を受ける面積が減り、不利・・・なのかもしれません。
(マリシュ選手のように、成人でも高くない身長で活躍した競技者はいますが。)

それにしても、ユースオリンピック用の小さな台で、そこまで飛ぶとは。

マスメディアや国民からの注目度もどっと増えるでしょうが、
どうか、順調に伸びていってほしいと思います。