世界ジュニアカーリング選手権はいよいよ決勝トーナメント。
<準決勝>
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
ノルウェー 0 0 0 1 2 0 1 0 1 0 5
日本 * 0 1 3 0 0 0 0 2 0 2 8
日本は3点スチールなどで4-0とリードしましたが、ノルウェーにも2回スチールされて、第7エンドを終わって4-4の同点。
が、第8エンドの2点取り、第9エンド後攻のノルウェーを1点に抑え、第10エンドもミスはあったものの勝ち切りました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
スイス * 2 0 0 0 1 0 1 1 0 0 5
カナダ 0 0 0 0 0 2 0 0 1 1 4
準決勝のもう一試合は、スイスのペースで進行し、カナダも追い上げましたが、スイスが1点差で逃げ切りました。
<決勝>
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
スイス * 1 0 2 0 1 1 1 4 X X 10
日本 0 2 0 1 0 0 0 0 X X 3
序盤はほぼ互角でしたが、後半はスイスが連続スチール。
第8エンドには4点スチールされ、日本は2大会連続の銀メダルとなりました。
<3位決定戦>
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
ノルウェー * 1 0 1 0 0 3 0 1 1 0 7
カナダ 0 2 0 1 0 0 1 0 0 1 5
接戦でしたが、第9エンドのスチールが大きく、ノルウェーが勝ち切りました。
近年の世界ジュニアカーリング選手権(女子)の上位チームは次のとおりです。
連合チームだったりしますが、スキップ名(フォースとは限らない)をカッコ書きしておきます。
2024 1)スイス 2)日本(田畑) 3)ノルウェー 4)カナダ
2023 1)スコットランド 2)日本(三浦) 3)ノルウェー 4)スイス
2022 1)日本(山本) 2)スウェーデン 3)米国 4)ノルウェー
2021 中止
2020 1)カナダ 2)韓国 3)ロシア 4)日本(山本)
2020~2022の山本冴選手はSC軽井沢クラブJr.を中心としたチームのスキップでした。
どのチームが出てもメダル争いをできるぐらいのレベルには、日本のジュニア層は位置しているといえそうです。
選手のみなさん、お疲れさまでした。
帰国後、すぐに(2/27~)、日本ミックスダブルスカーリング選手権大会が軽井沢で開催されます。
上野結生選手以外の4人は出場予定ですが、くれぐれも無理しないように願いたいものです。