落選候補に当選祝い

落選した市議選候補に副市長が「当確祝い」 30分後に謝罪 草津

毎日新聞 2023/9/12 20:54(最終更新 9/12 21:01) 
 10日に投開票された草津市議選で、辻川明宏副市長が市の誤った情報を基に落選した参政党の中田裕美氏の事務所へ当選祝いに訪れていたことが12日、市への取材で判明した。

 市秘書課によると、同市では投開票日当日に、当選が確実となった候補者を市長や副市長が訪ね、祝いの言葉を伝えることが慣例となっており、10日も得票上位者から訪問していた。当確の判断は同課の担当者が開票所で独自に票数を目視して行うが、中田氏の票を集めたかごに別の候補者の票が一時的に交ざったため票数を読み違えたという。同課から連絡を受けた辻川副市長は、午後10時50分ごろに中田氏の事務所で当確を伝えたが、その後に落選が判明。約30分後に謝罪した。
https://mainichi.jp/articles/20230912/k00/00m/010/323000c

 


そもそも、

 

>投開票日当日に、当選が確実となった候補者を市長や副市長が訪ね、祝いの言葉を伝えることが慣例

 

これが変だと思いますが、草津市の人たちは疑問に思わなかったのでしょうか?

 

選挙を実施する自治体の責任は、こんな議員へのご機嫌取り(と批判されたとしも仕方がない)ではなく、
正確に票を数えて選挙結果を確定させることです。

議員への連絡をするとしても、その後のこと。

 

こんなことをやっている他の市区町村ってあるんですかね?