吾妻ひでおさん

漫画家の吾妻ひでおさんが死去 実体験の「失踪日記」で大賞
共同通信 10/21(月) 13:13配信)
 「失踪日記」で知られる漫画家の吾妻ひでお(あづま・ひでお、本名日出夫=ひでお)さんが13日未明、東京都内の病院で死去した。69歳。北海道出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻紀三代(きみよ)さん。食道がんで闘病していた。

 1969年にデビュー。テレビアニメ化もされた人気作「ななこSOS」やギャグ漫画を手掛け、「不条理日記」などSF・不条理をテーマにした作品でも注目された。

 一方で、2度も失跡したり、アルコール依存症で入院したりするなど型破りに生きた。壮絶な実体験を漫画に描き、2005年「失踪日記」として出版。同年の日本漫画家協会賞大賞に選ばれた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-00000050-kyodonews-cul


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初期の「ふたりと5人」の頃から記憶があります。
これで人気は出たけど、編集者主導で、吾妻さんは連載を終了してしまいたかったのだとか。

私が好きな作品を挙げるとすれば、「やけくそ天使」か、「不条理日記」かな。

あと、美少女画とか不条理画とか、1シーンを見ただけで、吾妻さんの絵とわかってしまう個性も。

69歳。
一般的には、まだまだ若いといわれる年齢ですが、失踪とかアルコール依存とかの時代を考えると、心身には相当のご負担がかかっていたのかもしれないとも思います。

ご冥福をお祈りするとともに、やはり、ありがとうございました、と言いたい方でした。