福島の桃、東南アジアで人気

福島県>モモの出荷、原発事故前を上回る 海外で人気

毎日新聞 3/25(土) 18:21配信
 福島県の特産品・モモの2016年の輸出量が30.6トンとなり、東京電力福島第1原発事故前の10年(23.9トン)を上回った。原発事故後、各国の輸入規制で一度はストップしたものの、官民挙げてのセールスが奏功し、タイを中心に東南アジアで輸出を伸ばしている。関係者は、海外での人気が国内で根強く残る風評の払拭(ふっしょく)につながればと期待している。【曽根田和久】

 県によると、輸出量は前年の10.5トンに比べ約3倍に急拡大した。16年の輸出先は、タイ(21.5トン)▽マレーシア(7.3トン)▽インドネシア(0.5トン)▽シンガポール(1.2トン)--の4カ国。シンガポールを除く3カ国では、マレーシアの76.8%を筆頭に、日本産モモのトップシェアを獲得した。

 山梨県に次いで全国2位の収穫量を誇る福島産のモモは、11年の原発事故前、主に香港と台湾に輸出され、08年は過去最高の約70トンを記録した。だが、その後は、山梨など他産地に押されて輸出量を減らす。さらに原発事故で世界各国が県産の生鮮食品に輸入規制をかけたために、輸出が完全にストップした。

 県はタイが12年に制限を一部解除したことを受け、新たなモモの取引先として、現地の百貨店やスーパーの仕入れ担当者を福島の産地に招くなどして安全性やおいしさをPR。同年9月に、タイに輸出できることになった。県産生鮮品では、事故後初の輸出品となり、その後、規制緩和の流れに合わせて、マレーシア、インドネシアシンガポールの各国にも拡大した。
(以下略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170325-00000056-mai-soci


そりゃ、美味しいです。
(もちろん、山梨の桃も美味しいです。)

記事の続きによると、香港や台湾は今でも福島県産には輸入規制があって、その撤廃時期が見通せないそうですが、私があちらの消費者だとしたら、大陸産の食品類よりよっぽど安心なような気がしますが・・・・・・

「買ってくれる国を中心に考えていく」(県の担当者)ということだから、別にかまいませんが。


注:どうしても食べたくない方に無理に勧めようという記事ではありません。