障害支援区分への見直し(案)について意見を送りました

障害支援区分への見直し(案)について〈ご意見募集〉

http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/iken/p20130701-01.html

に意見を送りました。

1.条件中、意味がないと思われる設定があります。
(No.114:「移乗=1」の条件を満たすなら、自動的に「移乗が2以下」を満たす。)

2.複数の条件を満たす場合があるように思われます。
(たとえば、全て自立し、問題が全くない場合には、No.1とNo.2の両方を満たす。)

3.医師意見書の役割が大きくなりすぎるのではないかと危惧されます。
(麻痺・拘縮等はともかく、全ての主治医が障害者等の生活上の問題を把握しているとは限らない。)

4.以下のように判断基準を見直すことは妥当と思われます。
・運動機能の低下だけに限らず「知的障害や精神障害発達障害による行動上の障害(意欲低下や多動)」や「内部障害や難病等の筋力低下や易疲労感」等によって「できない」場合を含めて判断する。
・行動上の障害が生じないように行っている支援や配慮、投薬等の頻度を含め判断する。
・慣れていない状況や初めての場所等では「できない状況」に基づき判断する。
・障害等の状態や難病等の症状に変化がある場合は「支援や介助が必要な状態」に基づき判断する。


※意見募集は、7月31日までです。