基準パブコメ結果・定期巡回/認知症デイ

定期巡回・随時対応型訪問介護看護


オペレーターの要件について、1年以上という要件では短すぎる。要件を現行通りの3年とすべきではないか。

訪問介護のサービス提供責任者について、初任者研修課程修了者及び旧2級課程修了者を任用要件から廃止することを検討しており、サービス提供責任者については、実務者研修修了者、旧介護職員基礎研修修了者、旧1級課程修了者の実務経験を「3年以上」から「1年以上」に変更することとしています。

地域へのサービス提供の推進は必要。

ご意見として承ります。

「地域へのサービス提供の推進」について、当該サービスは地域密着型サービスとして、保険者が介護事業者と連携して普及・啓発を推進することが基本であり、保険者からの居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)への理解推進に向けた取り組みがなければ普及しないのではないか。
当該サービス事業所単独での地域へのサービス提供の推進は困難な場合があり、保険者の積極的な取り組みを前提として、正当な理由を整理することが必要。

ご意見を踏まえ、正当な理由について解釈通知等で提示することを検討します。



認知症通所介護
・入所定員を増やすことは、どの施設でも簡単なことではない。施設の部屋の広さも何もかも運営基準で決められている。
また、職員の基準も3:1で増やさなくてよければ、12:4で入所は増えても職員は増やさなくて良しとすれば、益々重労働になるのではないか。

共用型認知症対応型通所介護については、通所のサービスとして、認知症対応型共同生活事業所や地域密着型介護老人福祉施設等の居間、食堂、共同生活室において実施するサービスであり、今回の見直しでは、ユニット型の地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護における共用型認知症対応型通所介護の定員数の見直しを行うものです。また、今回の見直しは、職員の配置基準の緩和を行うものではありません。