参院選が始まる前に

国政選挙が始まって(あまり)生臭くなる前に書いておきます。

今のところ、消費税率を上げるべき、と主張している政党は、少なくとも主要政党ではなさそうです。
「上げるべきでない」とか
「上げられる状況にならなかったのは現政権のせい」とか
「逆に下げるべき」とかいう声は聞こえてきますが。

あるいは、「軽度者を介護保険(本体)から除外するぐらいなら消費税を上げるべき」
という主張があったとしてもおかしくないと思うのですが。

はい、現時点での私の意見は、
「消費税率は上げるべき」
です。

いや、正確ではないですね。

消費税はインボイス(伝票方式)にすべきで、
そうするための手段として必要なら複数税率にすべき、という意見です。
だから、インボイスにして食料品等は5%(以下)、一般税率は8%、というような主張があったとしたら、
それはそれで賛同するだろうと思います。
(その政治家または政党に投票するかどうかは、他の政策も比較した上での判断となりますが。)

まず、消費税の透明性を高める。 (完璧ではないにしても)
そして、それが所得税法人税などの透明性も高める。 (完璧ではないにしても)
その上で、真に足りない分について税率を上げる
そういう考え方もありだと思います。

でも、こういう考え方に近い主要政党はないので、消費税については、少なくとも今回の私の判断基準にはならないでしょう。残念ながら。
ああ、今回も入れたい政党がない。

<参考>


過去記事を探していて思い出したのですが、こういう記事も書いていました。

「医療・介護なんちゃら法成立」
http://blogs.yahoo.co.jp/jukeizukoubou/33208316.html

「要支援1、2」向けの通所・訪問介護サービスを市町村事業へ移管、などの法案です。

<「自民党公明党がこの法案に賛成した」という事実は、ここに記録しておこうと想います。>
などと書いてますねえ。
(「想います」は「思います」と表記すべきでしたね、今から見れば。)

さて、どうしましょうか?