逃げること

東日本大震災から1年が経とうとしています。

日本医師会など、複数の団体が、津波の映像の放映などの自粛を求めています。
被災された方々、特に子どもたちのPTSD対策として、どのような配慮を行うか、ということは、
実際には放送局など各メディアの判断となるのでしょうが、
報道の必要性との兼ね合いもあり、難しいところだとは思います。

ここでは、報道のあり方にまでは触れないことにします。
災害時のPTSDについては多少かじったこともありますが、
報道というものについては、踏み込んだ発言をするほどは詳しくないので。

ただ。

私に言えることは。

やばい、と思ったら、テレビから逃げてください。


一般的には配慮された放映であったとしても、こころの感受性には、個人差があります。

年齢、性別、被害の程度にかかわらず。

そして、もしも気分の悪さが続くようなら、医師や専門機関などでの相談も考えてください。


お子さんの場合、児童相談所でもお待ちしています。

一時避難先の相談機関でも利用可能です。