今季(2025~2026シーズン)のグランドスラムの初戦、マスターズが終わりました。
上位のティア1には、日本から3チームが参加しましたが、フォルティウスとロコ・ソラーレは予選敗退、北海道銀行は準々決勝進出(8強)。
日本代表決定戦で国内が盛り上がっている間に、先にカナダに渡ってポイント(と賞金)稼ぎをしていただけのことはあったということでしょうか。
10月6日までは今季2イベント分しか反映されませんが、現在のところは北海道銀行が一番「預金」を貯めているといえるかもしれません。
ただし、この週末の大会で最もポイントを稼いだのは、マスターズの下位大会にあたるティア2に出場した中部電力。
予選全勝、決勝トーナメントでも、T.ピーターソン(米)、M.デュポン(デンマーク)、モリソン(スコットランド)と、各国代表クラスのチームを撃破し、優勝しました。
今さらではありますが、中部電力は、この手の中堅クラス国(とはいえ、2024、2025年の世界選手権では日本より上位に入っている)に対等以上に戦えそうなイメージの、日本では数少ないチームのひとつなんですよね。
五輪ポイントがかかっていない年で、かつメンバーも多少異なるとはいえ、2022年世界大会では6-6で7位に入っているし(近年では、2023年7-5のロコ・ソラーレに次ぐ成績)。
今年12月の五輪世界最終予選(女子)はフォルティウスに頑張ってもらうしかありませんが、2030年冬季五輪に向けては、2028年、2029年の世界選手権派遣チームの選出方法について、いろいろ検討していった方がいいのではないかな、とは思っています。

8/1-9/15 今季1イベント+昨季ポイント100%
9/16-10/6 今季2イベント+昨季ポイント75%
10/7-10/20 今季3イベント+昨季ポイント62.5%
10/21-11/3 今季4イベント+昨季ポイント50%
11/4-12/1 今季5イベント+昨季ポイント37.5%
12/2-12/29 今季6イベント+昨季ポイント25%
12/30-1/26 今季7イベント+昨季ポイント12.5%
1/27- 今季8イベント