女性皇族の夫と子「皇族とせず」 皇族確保策巡り、自民が党見解
毎日新聞 5/21(水) 18:10配信
自民党の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」(会長・麻生太郎最高顧問)は21日、党本部で会合を開いた。皇族数確保策として焦点となっている結婚した女性皇族の夫と子の身分について、「皇族としない」との党見解を確認した。今後の対応について、麻生氏に一任することも決めた。
額賀福志郎衆院議長は今国会中の意見集約を目指すと表明したが、麻生氏と立憲民主党の野田佳彦代表による非公式協議は難航している。野田氏は夫と子の身分について、皇室会議の議に委ねる案を水面下で提示した。これに対し麻生氏は慎重な姿勢を示し、見解の隔たりが埋まっていない。【森口沙織】
https://news.yahoo.co.jp/articles/b596f44c391f7ca55a28a8bd356cf2600f99bffe
ということは。
ひとつの家族の中に、「姓がない人」(皇族女性)と「姓がある人」(皇族女性の夫、及び生まれた子)が併存するということですね。
自民党保守派など「選択的夫婦別姓」反対論者の理屈では、家族としての一体感が損なわれませんか?
まあ、同姓でないと家族としての絆がなくなる、とか、一体感が損なわれる、などという理屈に無理がある、ということを言いたいだけで、この記事で「一般国民と結婚した女性皇族のあり方」や「女系天皇を容認するか」という問題についての主張をする意図はありませんが。
でも、自民党(特に保守派)って、矛盾してるよね。
<追記>
選択別姓反対論者で、かつ、歴史知らずの人物が誤解するかもしれないので、念のため。
天皇はもちろん、皇族にも姓はありません。歴史上、ずっと。
皇族が増えすぎて臣下に落とすときは、姓を与えます。源とか、平とかが有名ですが、他にもあります。
仮に、女性皇族(内親王や女王)が一般国民と結婚する際に、皇族としての身分を保ちながら夫の姓を名乗る、ということになると、「選択的夫婦別姓制度」どころではない(※)伝統改変になります。私は別にかまわないけれど。
※「選択的夫婦別姓制度」どころか、伝統的には夫婦別姓が基本でした。
藤原道長さんと源倫子さん夫妻とか、源頼朝さんと平(北条)政子さん夫妻とか、源(足利)義政さんと藤原(日野)富子さん夫妻とか。