グランドスラム・オブ・カーリングのひとつ、ナショナルが進行中です。
出場している日本女子の3チーム中、ロコ・ソラーレとフォルティウスがプレーオフ進出を決めました(北海道銀行は1-3で予選敗退)。
予選リーグ
ロコ・ソラーレ 8-5 シュヴァラー
ロコ・ソラーレ 6-3 フォルティウス
ティリンツォーニ 5-3 ロコ・ソラーレ
ロコ・ソラーレ 5-4 ローズ
(ロコ・ソラーレ3勝1敗)
キム・ウンジ 6-3 フォルティウス
ロコ・ソラーレ 6-3 フォルティウス
フォルティウス 6-5 ローズ
フォルティウス 6-4 ティリンツォーニ
(フォルティウス2勝2敗)
フォルティウスは、日本ミックスダブルスカーリング選手権に出場する小野寺佳歩選手が欠場ですが、小林未奈選手が代わりにセカンドに入り、強豪、チーム・ティリンツォーニを破って8強に。
小林選手は、どちらかといえばリードが「本業」だと思っていましたが、まだ若い(22歳)ですし、いろいろな経験が、たとえばバイススキップをするときにでも生きそうです。
※今後の予定(日本時間):準々決勝・12/1 0:30 準決勝・12/1 8:30 決勝・12/2 1:00
ところで、この大会より前に、ヨーロッパ選手権(ECC)が行われました(11/16-23)。
日本が参加したパンコンチネンタル選手権と同様、世界選手権の出場権をかけた大会です。
男女とも、黄色の国が世界選手権に出場します。
(出場チームの決定方法は、それぞれの国次第なので、これらのチームが出場するとは限りません。)
いずれにしても、日本男女が五輪切符を獲得するためには、大きな壁となりそうな存在ではあります。