パンコンチネンタル・カーリング選手権大会(PCCC)が終わりました。
日本代表は、男女とも予選突破し、日本の世界選手権切符を確保しました。
<男子>
準決勝
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本 2 0 1 0 2 0 0 1 2 X 8
カナダ * 0 2 0 1 0 1 0 0 0 X 4
決勝
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本 0 0 0 1 0 0 2 0 1 0 4
中国 * 0 0 2 0 1 1 0 1 0 1 6
男子(コンサドーレ)は、予選リーグ(ラウンドロビン)4勝3敗で4位ながら、1位通過のカナダを準決勝で破り、男子としては初の決勝進出。
決勝では中国に敗れましたが、PCCC最高順位の2位となりました。
<女子>
準決勝
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本 * 0 2 1 0 0 1 1 0 1 0 6
韓国 0 0 0 3 1 0 0 2 0 1 7
3位決定戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本 * 1 0 0 1 0 1 0 0 0 X 3
中国 0 2 0 0 0 0 2 1 2 X 7
女子(SC軽井沢クラブ+小野寺佳歩選手)は、予選を6勝1敗で2位通過。
準決勝(韓国戦)はリードしたものの逆転されて惜敗。
3位決定戦(中国戦)も敗れ、4位となりました。
なお、予選の最初の4試合は、リード(バイススキップ)金井、セカンド西室、サード上野結生、フォース(スキップ)上野美優で、5試合目からセカンド小野寺(フォルティウス)に入れ替えて戦いました。
最後の3位決定戦は、当初の布陣に戻しています。
(表中で、水色が西室、黄色が小野寺出場。)
日本代表としての出場大会で、帯同した小笠原歩コーチに決定権があった、という情報もありますが、公式には確認できていません。
数値的には、小野寺選手個人及び彼女の出場ゲームのチーム全体が、西室選手個人及び彼女の出場ゲームのチーム全体よりも優れているという印象はあります。
年齢だけでなく、小野寺選手のスイープ力等は日本女子でトップクラスという評価もあり、西室選手を批判する意図はありませんが、ネット上などでは今後のSC軽井沢クラブの方針をめぐってファン間での議論があるようです。
個人的には、男女とも世界選手権切符を確保できたので、十分に合格点だとは考えています。出場チームは次の日本選手権(横浜開催)で決定!
あと、しばらく大舞台から遠ざかっていた割に、中国は強いなあ。