グランドスラム・オブ・カーリングのツアーチャレンジ(Tour Challenge)の結果です。
< >内は、世界ランキング。ただし、昨季末から変動がある場合には、
<(昨季末)→(直近)>のように表しました。
〇 ティア1は、チーム・エイナーソンが優勝(決勝5-4)。
優勝:エイナーソン<8→5>
準優勝:ホーマン<1>
4強:フジサワ(ロコ・ソラーレ)<12→7>、ローズ<10→12>
8強:キム・ウンジ(韓)<3>、キム・ウンジョン(韓)<7→6>、コンスタンティーニ(伊)<9→8>、ヴラノー(スウェーデン)<6→10>
予選敗退:ティリンツォーニ(スイス)<2>、ハッセルボリ(スウェーデン)<5→4>、キャリー<9>、シュヴァラー(スイス)<11>、ストラウス(米)<17→19>、モリソン(スコットランド)<15→20>、T.ピーターソン(米)<13→21>、スターメイ<14→22>
〇 ティア2は、チーム・ブラックが優勝。
フォルティウスは3-7で準優勝。
優勝:ブラック
準優勝:ヨシムラ(フォルティウス)<14>
4強:タバタ(北海道銀行)<13>、ハ(韓)<16>
8強:キタザワ(中部電力)<15>他
※国名を表記していなくて、日本チームでもない場合は、カナダです。
10月1日からは、ポイント計算方法が変わる(*今季3イベント+昨季ポイント75%)こともあり、日本の複数チームが上位に入ってきました。
*それまでは、今季2イベント+昨季ポイント100%
グランドスラムの次の大会(11/5~カナディアンオープン)には、ロコ・ソラーレに加えて、北海道銀行、フォルティウス、中部電力も出場できる可能性があります。
(2024/10/8 フィロシーク青森とロコ・ステラの直近ランキングと点数を修正)
ABEMAでロコ・ソラーレ戦以外の無料配信があるかどうかは情報はありませんが、ロコ・ソラーレvs日本チーム の場合は当然、配信されるでしょう。
それで、今回のABEMAでの中継ですが、とても楽しめました。
深夜などの時間帯もあり、全試合をリアルタイムで見たわけではありませんが、たとえばテニスでいえば四大大会に相当するようなシリーズなので、後刻アーカイブで見ても楽しめます。
ハウス内でストーンがぶつかった場面への切り替えが少し遅かったり、解説の市川さんが画面上に予想されるコースなどを書き込んでいる途中に画面が切り替わって線が宙に浮いてしまったり、というなこともありましたが、ロコ選手の声などはNHK放送と同等以上によく聞こえました。
会場が大きなアリーナで、観客が多くて入れ替わりも激しいためかアイスの変動が大きい、というのは知られてようになってきました。
今回は、霜がつく、とか、ちょっと前に使ったラインでも時間が経つと遅くなってしまう(石が失速したり、曲がりやすくなってしまう)、とか、それでも使っていると元に戻って滑りやすくなってくる、とか、選手の声や解説者と実況アナのやり取りで、勉強になりました。