<【Q7】知事のパワーハラスメントについて>の続きです。
(無記名 B:目撃、経験等により実際に知っている人から聞いた)
知事出席予定のないイベント(県主催ジャズイベント)に、突然知事が来て挨拶する場面を強要した。すでにイベントは進行しており、無理な旨、県の担当者が説明したが、「主催者は誰だ」と県担当者につめより、司会者がジャズ演奏を中断させ、知事挨拶を無理矢理行った。そのため、ジャズ演奏曲数が減った。
*これはパワハラというよりも、一般県民に対する迷惑行為です。
(無記名 C:人づてに聞いた)
秘書課の知事秘書担当の定数はどんどん増えている。齋藤知事着任当初、知事秘書の部屋にいた職員は前知事時代とほぼ同数の8人(室長、課長含む)だったが、現在は16人ほど。前知事時代にはあり得ない体制で、いかに齋藤知事の注文が多く手間がかかるのかを表している。以前は行事に随行する秘書は1名だったが、最近は2名以上。何のためなのか知事の到着よりずいぶん前に会場入りしていたりもする。
*知事自身の給与や退職金等を減額しても、秘書の人数を8人も増やしたら、その人件費(注:庶務とかやったことある人なら知ってるだろうけど、給与や賞与だけではない)や付随する物件費の負担増の方が大きくなります。
(無記名 C:人づてに聞いた)
告発文書の件は耳にしているが、既に報道されており省略する。
県庁舎の建て替えについて、知事は令和5年3月29日に「トータルとして(計画撤回は)妥当だった」と発言しているが、今年度入ってから、大きなものだけでも①別館への渡り廊下の天井崩落、②1号館西側の外壁の崩落、③2号館出入り口前の外壁の崩落等が続いている。たまたま職員及び来庁者に直撃しなかったから良かったが、このような庁舎で勤務を命じるのは職員の生命を脅かすものであり、一種のパワーハラスメントと言えるのではないか。
前知事の事業内容が適切かは別問題として、令和2年に建て替え着手、令和7年に新庁舎完成という計画であれば①~③の問題は発生しなかったものである。知事は当時の事業・調査を無視して、安易に建て替えを凍結しており、上記が予測しえない事象とは言えない。また、本来のスケジュールでは発生しなかった無駄な支出(①~③の修繕費)をしているとも言える。
建て替えを凍結した理由には一時的な出費を削減したとの政策的アピールの側面が見受けられるが、実際には代替オフィスを借りようにも予算が足りず、予算に近いところでは台風等の際に文書や機器が水に浸かる可能性がある場所しかないなど、事業が進展しない。
また、費用面でも古い建物では維持費が高額となるため、建て替えした方が安上がりである。
これとも関連するが、知事の方針が何も決定されず、方針決定が必要な事業が進められずにおり、業務にも支障が出ている。
*これ、相当に深刻な問題です。
現実に、天井や外壁に被害が出ているのなら、早急に(第三者にでも)点検、調査に入ってもらうべきではないでしょうか。
職員、県議、来庁者だけでなく、近隣の人々、通行者や通行人等の生命に関わります。
「建て替えをやめてオンライン勤務で」とかいう知事の方針が妥当かどうかは議論するとしても、それまでに南海トラフが動いたら、どうするつもりですか?
(無記名 C:人づてに聞いた)
県民局で行うような小さな事業について、たまたまニュースで取り上げられたところ、関係者が知事から非常に強い叱責を受けたと聞いている。普通であれば取り上げられないような小さな事業を職員の努力で広報が上手くいった結果であるにもかかわらず、結果をねぎらうわけでもなく叱責するという真逆の行いをする理由が全く理解できない。
*前にも書きましたが、報道各社がどこの何を取材するかは、その報道機関が判断することです。
パワハラ以前に、報道機関への敬意に欠けるのではないでしょうか。
(つづく)