【Q7】知事のパワーハラスメントについて
(記名 A:目撃、経験等により実際に知っている)
文書と反する内容ですが、前所属の神戸県民センターで、令和3年12月23日にのじぎく会館にて行われた「こうべ県政ミーティング(知事と神戸市民が語る集い)」において、会議終了時刻を10分程度超過し、後続の行事へ支障が懸念されたため、会場の2階からエレベーターではなく階段でお降りいただくようお願いしましたが、特に事後を含めご指摘はなく、ねぎらいの言葉をいただきました。
*パワハラ的行為があったとされるのと似たエレベーターがらみの状況で、自分のときにはパワハラはなかった、という内容です。こういう回答があることは、アンケートの任意性の状況証拠になるのかもしれません。
ただし、同じようなシチュエーションで怒鳴ったり怒鳴らなかったりということは、この知事でなかったとしてもあり得ることで、パワハラがあったという他の回答の信憑性を引き下げるものではないと思います。
(記名 B:目撃、経験等により実際に知っている人から聞いた)
昨年の2月、コロナ禍で役者の感染拡大防止のために面会禁止としているときに楽屋訪問を希望され、最終的には楽屋前のバックヤードで会うこととしましたが、その後も危険性の高い舞台まで入っていって舞台美術を見学し、舞台スタッフが対応を強いられるなど、パワハラとまではいえないものの周囲の迷惑を顧みない勝手な行動が目についたと、担当者から聞いております。
*パワハラ云々ではなく、コロナ禍当時の社会情勢や、その中での県の姿勢に反する行為というべきでしょう。
新型コロナについての国や県からのお願いを守ってきた一般国民、県民に対して、この件だけでも知事が謝罪を行うべきです。
(記名 C:人づてに聞いた)
全国知事会の会場で、●●●の●●●●と一緒になった随行職員は、●●●●から「齋藤知事からパワハラは受けていませんか?」と聞かれたという話を聞いた。齋藤知事は、宮城県財政課長で在籍していたことから、昔からパワハラ気質だったということになる。
(無記名 B:目撃、経験等により実際に知っている人から聞いた)
・昨年夏に山梨県で開催された全国知事会議で本県幹部と担当職員が、たまたまエレベーターで●●●●●●●と乗り合わせた。そのとき、兵庫県職員だと知った●●●●が、「斉藤君のところか。パワハラで大変だろうけど、がんばって」といった趣旨のことを言われたと聞いた。
*同じ話の可能性があります。どちらにしても、情けない話ですが。
(記名 D:知らない)
知事のパワハラはさておいて、死去した元県民局長の渡瀬氏についてだが、彼が●●●●として勤務していた時期に、彼は「●●●●●●●●」と称する、いわゆる飲み会のメンバー招集を、勤務時間中に部下に命じて、庁内メールにて行っていた。●●●●●●の同じ干支生まれ年の職員(私も兎年、一回り下の世代にも送付)に対してであった。私は、この行為は、服務規律違反や職権乱用、プライバシーの侵害に当たると思う。勤務時間中の行為や、職務上必要でもないのに、職員個人の生年月日を調査させ、飲み会のメンバー集めに利用したこと、これは明らかに懲戒処分に相当する行為ではないか。今更、無き故人を処分することはできないであろうが、斉藤知事のパワハラ告発は良しとしても、自分の行為を棚上げし悲劇のヒーローのようになっていることに腹立たしく感じる。所詮、彼とて聖人君子では無かったのではないか。「兎の会」の招集メールを残していないので、証拠たるものは無いが、当時の部下の教委総務課幹部及び同世代の職員なら証言は取れるはずである。私が何が言いたいのかというと、彼は懲戒処分を受けて当然であるということ。
(無記名 C:人づてに聞いた)
亡くなった渡瀬さんもパワハラをされていたと聞きます。西播磨県民局では自分を慕ってくれる人や親しい人としか積極的に喋らなかったようです
*これらの回答も、アンケートの任意性についての状況証拠といえるでしょう。
ただし、勤務時間中の飲み会に向けての不適切行為や、自身のパワハラ行為が仮に事実だったとしても、それが告発内容の真偽には直接関係しません。虚言癖や虚偽の情報を流した「前科」があるとかいうなら、また別ですが。
(無記名 A:目撃、経験等により実際に知っている)
知事レクで部長が事業の背景を説明する際に、できない理由、やらない理由は聞きたくない、と遮られるとともに、知事の意に沿わない提案はそもそも耳を傾けない姿勢であった。事業の必要性や県民ニーズを考えるよりも、革新性、全国初といった見た目に固執しているように感じた。
*これは事実だとしたら、パワハラというより、組織のリーダーとしての資質に欠けるというべきかと。
新しい事業を行う場合、トップの提案、指示であったとしても、問題点があればそれを提示、説明するのは、部下として当然です。有利な情報も不利な情報も確認したうえで、総合的に「それでも実施する」(だから従え)というのは、リーダーの判断です。
意に沿わない提案を聴こうともしないのなら、ロシアのプーチン氏あたりと何が違うのでしょうか?
(無記名 A:目撃、経験等により実際に知っている)
一回しか行かない視察先で備品の長靴は拒否して新品の長靴を準備させた(A~Dで一つしか選べなかったのでこちらにしましたが、人づてに聞いた方は遙かに多くあります)
*パワハラとか違法というよりも、もったいない。長靴の単価は安いとしても、行財政改革の観点から肯定できません。
(つづく)