参議院議員・鈴木宗男氏の8月23日のブログでは、「戦後79年・第22回シベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼の集い」に参列したことが書いてありました。
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1945年8月23日、スターリンが日本人捕虜をシベリアに強制抑留し、その数60万人と言われ、6万人以上が飢えと寒さと強制労働のため亡くなった。現在、抑留者の平均年齢は101歳になっている。
各党代表が挨拶の中で、遺骨収集、実態解明を話されていた。追悼式を主催するシベリア抑留者支援センターの方々の願い、思いは、「この追悼式を国が主催してやってほしい」ということである。
昨年の追悼式で、主催者代表で挨拶され、12月に97歳で亡くなった新関省二さんが振り絞るように「国主催での追悼式を」と言った言葉、声が今も私の耳に残っている。
各党代表は挨拶の中で、「国主催」については触れていなかった。
来年は戦後80年である。抑留者の魂の叫びを何とか実現したいものだと強く思った次第である。
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抑留についての言及はここまでですが、東京新聞の記事では
シベリア・モンゴル抑留の犠牲者を追悼 千鳥ケ淵墓苑、オンラインでは4万6300人の名前読み上げ
2024年8月23日 21時54分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/349314
主催するシベリア抑留者支援センター世話人で、3年間の抑留を経験した西倉勝さん(99)=相模原市=は「国が本腰を入れ、民間の研究者らとともに総合的な研究・検証を行い、次世代に歴史と教訓を伝えるべきだ」と訴えた。
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とあります。
また、共同通信の記事では、
歴史と教訓「国が伝えて」 シベリア抑留、犠牲者追悼の集い
2024年8月23日 16時28分https://www.tokyo-np.co.jp/article/349228?rct=national
抑留経験者は今も実態解明が不十分だとして「国が本腰を入れて検証し、次世代へ正確に歴史と教訓を伝えてほしい」と求めた。
(略)主催のシベリア抑留者支援センターの世話人で、抑留を経験した西倉勝さん(99)=相模原市=は、抑留者の内訳などが判然としない現状に触れ「原因究明や責任の追及も放置されたまま。戦後80年を前に、課題解決に向けて国民的な議論を求めます」とあいさつした。
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ともあります。
単に「国主催」を求めているだけではなく、
「原因究明や責任の追及」など国が本腰を入れて検証し、次世代に正確に歴史と教訓を伝えること
を求めているのです。
「過去にスターリンがやったこと」で済ませてはいけない、と思いますが。
そこで思い出すのが、先日の読売新聞記事。
(つづく)