林官房長官、日朝接触「答え控える」
時事通信 6/13(木) 12:10配信
林芳正官房長官は13日の記者会見で、日本と北朝鮮の関係者が5月にモンゴルで接触したとする韓国紙の報道に関し「北朝鮮にはこれまでもさまざまなルートを通じてさまざまな働き掛けを行ってきているが、事柄の性質上、答えは差し控える」と述べた。(以下略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c671cc54fc0cf736760c92ee1b6ffc3841de701
これは当然。
逆に、この件について質問したメディアは、これ以外にどんな答えが出ると思ったの?
まさか、この手の隠密接触を批判するとか、(拉致被害者が帰ってくる可能性を)潰すというような意図はないよね?
林官房長官、男女平等度146カ国中118位 「謙虚に受け止める」
産経新聞 6/12(水) 13:36配信
林芳正官房長官は12日の記者会見で、スイスのシンクタンク、世界経済フォーラムが発表した2024年版「男女格差(ジェンダー・ギャップ)報告」で日本が調査対象の146カ国中118位だったことについて「依然としてわが国の取り組みが諸外国と比べて遅れていることが示されており、謙虚に受け止める必要がある」と述べた。(以下略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b165b611f8064de00ee53bf2f46ac0cc3dca8ee9
この件については、機会があれば、別記事にして触れたいと思います。
林官房長官「詳細承知せず」 経団連の“選択的夫婦別姓導入を”初提言に対し
TBS NEWS DIG Powered by JNN 6/10(月) 18:14配信
(略)経団連は10日、結婚した後も夫婦がそれぞれの姓を名乗ることができる「選択的夫婦別姓制度」の導入を求める提言を初めて取りまとめました。この中では、夫婦同姓を定めた民法の改正案を国会に「一刻も早く提出」することを求めています。
林芳正 官房長官
「現時点ではその詳細を承知をしておらず、お答えすることは困難でございますが、選択的夫婦別氏制度の導入については、現在、国民の間に様々なご意見があることから、しっかりと議論し、より幅広い国民の理解を得る必要があると、そういうふうに考えております」
林官房長官は会見で、経団連の提言についてこのように述べたうえで、政府として「関係団体からの提言や要望等を含め、国民各層の意見や国会における議論の動向等を踏まえて、その対応を検討していく」とこれまでの見解を繰り返しました。(以下略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/55fd2068370ef84c9603ea3ae87c6667ed0e7a9c
「現在、国民の間に様々なご意見がある」ですって?
今年の4月のNHKの調査について、当ブログでも触れましたが、
https://jukeizukoubou.hatenablog.com/entry/2024/05/03/152312
これから、あるいは結婚して、子を生み育てる若い層は、圧倒的高率の賛成、60代以下に広げても7割オーバーが賛成している状況です。
私自身がけっこう歳を取ってきたことを棚に上げて(?)書きますが、
この問題に関して、70代以上のじいさんやばあさんの意見を聴く必要がある?
まあ、ばあさんは改姓や出産の経験者としても、
「選択別姓は家族の一体性を損なう」などと根拠のない妄言に縛られているような超保守じいさん(というか、自民党の右派)の意見を聴くことなんか、時間の無駄でしょう。
(自民党内でも、これから子を生む可能性のある女性に聴くのなら、まだしも、だけど。)
法務省の法制審議会は平成8年(1996年)2月に、民法改正の法律案要綱を定めています。
https://www.moj.go.jp/shingi1/shingi_960226-1.html
それから28年間、四半世紀以上も何しとったん?
「国民の各層」の意見じゃないよ、自民党内の(あるいは支持母体の)意見の違いがあって手をつけるのが嫌だっただけでしょ?