PCCCと雑談2

パンコンチネンタルカーリング選手権(PCCC)では、男女とも上位5か国に世界選手権の出場権が与えられます。
厳密には、男子は次の世界選手権の開催国がカナダなので、カナダを除いた上位4チームに入らなければなりませんが、どうせカナダは上位に入るので、まあ同じことでしょう。

 

このパシフィックアジア+南北アメリカという地域では、特に女子の強豪国は決まっているといってよいでしょう。
順不同で、日中韓米加、です。近年の五輪常連国でもあります。
ただ、コロナ対策関連か、中国が(男女とも)出場を辞退しているので、日韓米加が上位を占める確率が非常に高くなっています。
世界選手権の切符のためには、まず、これ以外のチームに星を落とさないことが重要です。

男子も、傾向としては同様だと思いますが、日本の立ち位置が、女子よりは低いような気がします。

 

さて、大会第2日の結果。
女子(ロコ・ソラーレ)はニュージーランドに圧勝。

   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本 2 2 0 0 4 3 X X X X  11
ニュ 0 0 1 0 0 0 X X X X  1

 

韓国(チーム・ハ。どうぎんクラシック4位)にはけっこうスチールされましたが、3エンドの5点が大きく、勝ち切りました。
まず、順調。

   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本 0 0 5 0 0 1 0 1 0 ×  7
韓国 0 1 0 1 1 0 1 0 0 ×  4


男子(SC軽井沢クラブ)は、豪州に競り負けました。
ちょっと厳しい。もちろん、まだまだチャンスはあります。

   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
豪州 0 1 0 0 1 0 0 3 0 1  6
日本 1 0 1 0 0 1 0 0 2 0  5