タモリステーションのカーリング

昨夜、7月1日の『タモリステーション』を見ました。
カーリングロコ・ソラーレについての特集回です。
人によって評価が分かれるかもしれませんが、全体としてよかった、と私は思いました。

 

常呂町ロケについては『ブラタモリ』みたい、という見方もあるようですが、『家族に乾杯』の要素が強いかもしれません。子どもの頃から知ってる、とか、生まれる前から知ってる、とか・・・
(『家族に乾杯』みたいなアポなし訪問ではなく、打合せ済みでしょうが。)


カーリングの父」と呼ばれる故・小栗祐治氏の話も、ロコ・ソラーレ創設時のメンバー、(旧姓)馬渕恵さん、江田茜さんの登場もよかったと思います。

 

それから、名前の紹介もなく、もちろんセリフもなく、隅の方に立っている姿が一瞬映るかどうかという、SC軽井沢の方々、お疲れさまでした。

 

あと、この節電要請期間に電力を使うカーリングコース(の、ほぼハーフサイズ)を東京のスタジオに造るなんて、という批判も一部ではあるようですが、スタジオ収録も常呂ロケもずっと前(ただし日本選手権終了後)に済んでいるそうです。

 

蛇足ですが、個人的には、ロコ・ソラーレが2大会連続でオリンピックのメダルを獲得した、ということよりも、カナダのジェニファー・ジョーンズ選手や、スコットランド(五輪では英国)のイブ・ミュアヘッド選手というような世界のトップカーラーたちから愛されたり尊敬されたりということの方が、実は価値あることではないかと考えています。
(つけ加えれば、ロコのメンバーともっとも親しいライバルではないかと思われるスウェーデンのアンナ・ハッセルボリ選手のチームも、番組中の「ストーン間違え事件」の中で出てきました。)


小栗さんも、ひょっとしたら同じお気持ちかも、と思わないでもありません。