グラフ化してみる

前記事の表1のデータを使って、グラフにしてみました。

 

図1は、後攻エンドでの状況です。横軸で右に行くほど複数点を取る確率が高く、縦軸で下に行くほどスチールされにくい、ということになります。つまり、右下に行くほど後攻エンドでの戦い方がうまい、という感じで。

このグラフで見ると、わずかな差ではありますが、中部電力ロコ・ソラーレを上回っている印象です。あとは、いわゆる四強に、北海道銀行が食い込み、札幌協会なども比較的よい位置につけています。

 

図2は先攻エンドの状況。横軸で右に行くほどフォース・エフィシェンシー(相手を1点に抑える確率)が高く、縦軸で上に行くほどスチール エフィシェンシー(スチールする確率)が高い。つまり、右上に行くほど、先攻での戦い方がうまい、ということでしょうか。

これはロコ・ソラーレが他を引き離していて、次いでフォルティウス、SC軽井沢クラブ、中部電力北海道銀行が近い位置にあります。

 

もうひとつ作ってみましたが、「図3」と入れるのを忘れてる(苦笑)

横軸を右に行くほどハンマー・エフィシエンシー(後攻での複数点獲得確率)が高く、縦軸を上に行くほどスチール・エフィシエンシー(先攻でスチールする確率)が高い。

つまり、後攻と先攻の得点力の指標(みたいなもの)。

ロコ・ソラーレは、どちらも高いですが、他チームに比べて(不利とされる)先攻を苦にしていない印象です。

 

さて、このハンマー・エフィシエンシーなどの数値は、こういう使い方でよかったのでしょうか?