本日のニュース2件

麻生財務相 森友公文書改ざん問題「読者の関心あるの?」
毎日新聞 9/21(火) 13:22配信

 森友学園をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題で、メディアが記者会見などで自民党総裁選候補者に再調査するかどうか意向をただしていることについて、麻生太郎財務相は21日の閣議後記者会見で「これからの政権に前の政権の評価を聞いて読者の関心があるのかねえ」と述べた。
(中略)
 自民党総裁選候補者の中では、野田聖子幹事長代行が「多くの国民が納得していない」として再調査を行う考えを示し、党に解明チームを作る意向を表明した。

 これを受け再調査の必要性を問われた麻生氏は、この問題を巡る質問が候補者の記者会見でこれまでも出ているとした上で、「これからの候補者に対して前の政権の話を聞くのに(記者が)えらい時間を使っていたように思いましたけど、これからの政権に前の政権の評価を聞いて読者の関心があるのかねえ?」と笑い交じりに述べた。

 続けて「アフガニスタンの話とかウイグルの話とかに関する質問は(記者は)一言も聞かなかったな。なぜかねえ?」と語った。
(以下略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ebe5bfb41172c2788b7a34f73a7c8dddf713057

 


はい、関心あります。
野田氏を支持するとかいうわけではありませんが(そもそも自民党員でも党友でもないので投票権がない)、人ひとりが亡くなっている問題ですし、当然、関心があります。
なお、アフガニスタンウイグルの話にも関心はあります。

 

 

世界的株安が波及、日経平均が一時600円超の下落…中国不動産大手の経営危機が影響
読売新聞オンライン 9/21(火) 9:07配信

 連休明け21日の東京株式市場は、世界的な株安を受けて取引開始直後から売り注文が膨らみ、全面安の展開となっている。日経平均株価(225種)は一時、前週末終値から600円超下落し、3万円の大台を割り込んだ。3万円台を下回るのは9月9日以来。午前の終値は601円48銭安の2万9898円57銭だった。

 巨額の負債を抱える中国の不動産大手、中国恒大集団の経営危機により金融システムや中国経済の先行きへの警戒感が強まり、投資家心理が悪化した。海運や鉄鋼など景気の動向に敏感な業種を中心に幅広い銘柄が売られた。日経平均は8月下旬から約1か月で3500円近く上昇しており、当面の利益を確定するための売り注文も広がり、相場を押し下げた。

 20日の米ニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価(30種)の下げ幅が一時、970ドルを超えた。終値は前週末比614・41ドル安の3万3970・47ドルだった。20日の欧州市場でも主要株価指数が軒並み下落し、世界的な株安の様相となっている。

 中国恒大集団は、中国を代表する不動産開発会社で、6月末時点の負債総額は33兆円を超える。不動産市場の過熱を警戒した中国政府による不動産向け融資の総量規制などの対策で資金繰りが悪化している。23日以降に期日を迎える社債の利払いが滞るのではないかとの懸念が強まっている。
(以下略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f30906fd238c82deb7fd8ff19e54e4269633758a

 


中国企業中国経済、中国政府の金融・経済政策、すべて信頼に値するものではないでしょ?
いくら規模が大きくても、経営拡大が活発なように見えても、中国ですから。
経済的にも、政治的にも、どのようなリスクが生じるかわからない。
中国関係に絶対に投資するな、とは言いませんが、それなりに危険があることを認識して、リスクの分散等を考えるべきでした。
まあ、西欧諸国にしても、ついこの間までは中国べったりのところが多かったですから。