北朝鮮、日本の汚染水放流決定を批判…「人類に新たな大災難」
中央日報日本語版 4/16(金) 10:12配信
北朝鮮が日本の福島原発汚染水放出決定を初めて公開的に批判し、撤回を求めた。
朝鮮中央通信は論評で「日本が世界的な悪性伝染病事態で苦痛を受けている人類に、新たな大災難をもたらそうとしている」とし「海洋放流決定を直ちに撤回すべきだ」と強調した。
続いて「汚染水を放流する場合、莫大な量の危険物質が数十日内に太平洋のほとんどの水域に広がることになる」とし、日本と海を挟んだ北朝鮮としては人民の生命の安全にかかわる重大な問題だと憂慮した。
さらに日本の態度について「人類を脅かし、全地球の生態環境を破壊する張本人であり、破廉恥な本性を赤裸々に表した」と批判した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5b5f1346afae89a658a313111773cf5846194fc
この放流決定について、地元の水産業関係者などの方々が反対するのは理解できますが、国際基準や、海流などの向きから見て、北朝鮮に影響が出るとは思えません。
というより、これまで核実験をやってきた北朝鮮が批判するのは噴飯ものでしょう。
(そういえば、中国もロシア(前身のソ連とか)も核実験で、少なくとも地核内は汚染していますね。)
それでも、懸念を示すのはわからないでもないので、日朝首脳会談でも開催して、日本側から説明したらよいと思います。
日朝首脳会談の議題は、他に北朝鮮の核開発やミサイル、それにもちろん、拉致問題も含めましょう。
まあ、会談に出てくる勇気は、あちら側の「首脳」にはないと思いますが。