#FreeAgnes 拡散中

「#FreeAgnes」 日本からも周庭氏逮捕への抗議続々
(2020/08/11 09:41 毎日新聞

 香港の著名な民主活動家、周庭(英語名アグネス・チョウ)氏(23)が香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で香港警察に逮捕された10日夜から、ツイッターでは「#FreeAgnes」のハッシュタグを付けて逮捕に抗議する書き込みが数多く寄せられている。また、インターネットでは周氏が自宅から連行される様子が生配信され、現在も動画や写真が拡散されている。

 今年5月に周氏にリモートでインタビューしたジャーナリストの堀潤さんは、当時の動画とともに「日本の未来を想い、声をあげることの大切さを語ってくれた。今度は私たちが周さんのために、そして香港で声を上げ続けてきた人たちのために立ち上がるべき」と書き込んでいる。

 映画監督の白石和彌さんは「民主化を訴えるだけで逮捕。戦前の日本と同じ。大好きな香港から自由が失われてしまった」。作家の乙武洋匡さんは「いま私たちにできることは抗議の声を上げること。みなさん、ぜひ傍観者となることなく、このニュースと向き合ってください」と、それぞれハッシュタグとともに発信している。【油井雅和】
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20200811k0000m030022000c.html

 


一応書いておきますね。
ある程度以上の年齢、特に男性の場合、アグネスといえばアグネス・チャンさんのことを指し、ひょっとしたらアグネス・ラムさんのことを思い浮かべれ人があるかもしれません。
(ちなみに、私はどちらかのファンというわけではありません。)

 

なお、
アグネス・チャンさんは親中派で、香港の雨傘運動に対する偏見があるように思えて、好きにはなれません。」
と、周庭さんは(冗談交じりだったかもしれませんが)語っています。

<ソース>
「香港はめっちゃバカバカしいことばかり。でも絶対に沈黙しない、最後の最後まで」
香港雨傘運動の「女神」が語った中国への抵抗の決意
野嶋 剛 (ジャーナリスト) 2019年1月9日
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/14996?page=2

 

親中派か、民主派か、などということは、その人その人が考えることで、他人がとやかくいう話ではないのかもしれません。
また、親中派と当局にになされていた人物でも、逮捕された人間を擁護するような発言をすることは、ひょっとしたら危険になっているのかもしれません。
ですが、アグネス・チャンさんはユニセフ親善大使でもありますからねえ・・・というような想いも個人的にはあります。


さて、周庭さんの支援については、当ブログは全く無力ですが、香港や中国の歴史的なことについて考えていることはあるので、機会があれば書いてみたいと思っています。